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2023年6月26日

リースバック活用事例:新築への住み替えに利用したケース


通常売却とは違い、自宅を売却しても買主と賃貸借契約を結ぶことで一定の期間自宅に住み続けることができるリースバック。

家族構成の変化や引越しに伴って利用されるほか、資金調達の手段としてもたびたび活用されています。

今回は、弊社で扱っているリースバックの活用事例として、新築への住み替えに利用したケースについて、実際の金額とともにご紹介します。

リースバックとは


リースバックの仕組み


リースバックとは、自宅を売却後、買主と賃貸借契約を結ぶことにより、賃貸物件として自宅に住み続けることができる仕組みのことです。

リースバックの主な特徴として、次の5点が挙げられます。

・自宅の売却により売却代金が手に入る
・売却後も賃貸物件として、自宅に住み続けることができる
・仮住まいが必要ないため、本来2回必要な引越しが1回で済む
・仮住まいが不要なので、敷金・礼金などの費用を節約できる
・所有権が買主に移転するので、固定資産税を負担する必要がない

リースバックと通常売却の違い


リースバックと通常売却の違いを表にまとめると、次のようになります。

リースバック仲介による売却不動産会社への売却
買主リースバックサービスを提供している不動産業者一般の購入希望者不動産会社
売却価格市場価格より安い市場価格市場価格より安い
売却までのスピード最短1週間程度平均6ヶ月以上(買主が見つかるまで)最短1週間程度
売却後の引越し不要必要必要


リースバックのメリットとして、自宅の売却後も引越しをする必要がないことが挙げられます。リースバックでは、自宅の売却後も賃貸物件として自宅に住み続けることができるからです。

一方、通常売却の場合は物件を引き渡すため、すぐに引越しをしなければなりません。

リースバックを利用すれば、すぐに引越しをせずに済むため、住み替えなどの場合は通常必要になってしまう仮住まいへの引越し費用を節約、労力を減らすことができます。

ただし、リースバックのデメリットとして、売却価格が市場価格より安く、家賃が周辺相場より高い傾向があることが挙げられます。利用の際は、見積もり査定や賃貸の条件をしっかりと確認する必要があります。


事例概要紹介


新築マンションへの住み替え


今回は、新築マンションへの住み替えのために、リースバックをご利用いただいた事例をご紹介します。

ご利用いただいたのは、Cさん(男性・30代・会社員)。30代のご夫婦とお子様の3人家族です。現在のマンションが手狭に感じていたため、お子様が大きくなる前に広い部屋に引っ越されたいということで、新築マンションへの住み替えにリースバックをご利用いただきました。

新築マンションの竣工予定は半年後だった上、竣工時期が少し延びる可能性もありました。通常売却の場合、仮住まいが必要になり、賃料1年分と初期費用、引越し費用などがかかってしまいます。

一方、レーベンゼストックの超短期リースバックを利用すれば、1年間の賃料が管理費修繕積立金のみになるため、リースバックを選択しました。

新築への住み替えにはリースバックが便利!


ダブルローンの心配がない


新築への住み替えにリースバックを利用するメリットとして、ダブルローンの心配がないことが挙げられます。

ダブルローンとは、二重のローンを組むことをいいます。通常、新築へ住み替える場合、従来の住まいを売却して新居のローンを組みますが、従来の住まいに買い手がなかなかつかず、ダブルローンになってしまうといったケースもあります。

ダブルローンの場合、経済的な負担が大きいだけでなく、2つ目のローンの審査が厳しいため、そもそもローンの審査が下りないこともざらです。

リースバックを利用すれば、買い手がつくまで待つことなく自宅を売却でき、売却金で住宅ローンを返済することができるので、新築を購入するために住宅ローンを利用したとしても、ダブルローンにはなりません。

頭金を用意できる


新築への住み替えにリースバックを利用する2つ目のメリットとして、頭金を用意できることが挙げられます。

従来の住まいのローンがどれだけ残っているかにもよりますが、自宅の売却金額によっては、ローンを完済した上に残った金額を新築の頭金に充てることができるからです。

新築の頭金は、物件価格の10%程度と言われています。

仮住まいが不要


新築への住み替えにリースバックを利用する3つ目のメリットとして、仮住まいが不要なことが挙げられます。

先ほども触れたとおり、リースバックを利用すれば、自宅の売却後も賃貸借契約を結ぶことにより自宅で住み続けることができるからです。

一方、通常売却の場合、新築の住まいが完成するまでの間仮住まいが必要になるため、2度引っ越す必要があります。

その分、引越し費用が2回分かかるほか、仮住まいの賃料、初期費用などがかかります。

リースバックを利用した場合、仮住まいが不要なので、このような費用と引越しの労力を節約できます。


事例詳細



査定の結果、Cさん家族が現在住んでいるマンションは、2600万円で売却することができました。

そのため、住宅ローンの残債1800万円を完済し、残った800万円を新居の頭金に回すことができたのです。

売却した自宅については、定期借家契約を結び、賃貸借期間を1年としました。

超短期リースバックを利用したため、賃料は管理費と修繕積立金のみとなり、なんと毎月3万3千円に抑えることができました。

住み替えへの活用におすすめ!超短期リースバック


レーベンゼストックとは


レーベンゼストックは、東証プライム上場企業であるMIRARTHホールディングスのグループ会社で、リースバックに特化した不動産会社です。

リースバックの取引実績が豊富なことから、利用者の現状に合わせて、最適なプランを提案します。

そのため、リースバックの利用が初めての方でも、安心してご利用いただけます。

超短期リースバックとは


レーベンゼストックの超短期リースバックとは、最長1年間の賃貸借期間の契約を対象にしたサービスで、賃料を管理費修繕積立金のみに抑えることができるリースバック契約のことです。

そのため、新築への住み替えに利用すれば、最長1年の間賃料を抑えることができます。

レーベンゼストックでは、その他にもライフスタイルに合わせてさまざまなプランをご用意しています。

例えば、引越しの際に粗大ゴミや不要になった家具・家電などを処分するサービスが付いた「おまかせリースバック」や、高齢の方を対象として、安否確認のサービスが付帯した「みまもりリースバック」などがあります。

リースバックのことなら、ぜひレーベンゼストックへご相談ください。



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