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2023年5月31日

リースバック活用事例:高齢による資産整理に利用したケース


近年、資金調達の手段として注目されるようになってきているリースバック。資金繰りに困った場合や、急にまとまった資金が必要となった場合などに活用されるケースが多くありますが、実はそれ以外にも沢山の活用方法があることをご存じでしたか?

ここでは、リースバックの仕組みやレーベンゼストックで扱っているリースバックの活用事例を、実際の金額とともにご紹介していきます。


リースバックとは?


リースバックとは「セール・アンド・リースバック」とも言われており、自宅を売却してその代金を受け取り、そのまま自宅を賃貸物件として買取主から借りて住み続ける方法です。
通常売却とは違い、売却によりまとまった金額を受け取りながら、そのまま自宅に住み続ける事が出来るのが大きな特徴です。

近年のコロナ禍や物価高騰により、住宅ローンを支払えない方が増加傾向にあります。
住宅ローンが支払えなくなった方向けの解決方法の一つとしても、リースバックが注目されるようになってきています。

また、リースバックは住環境を変えることなくまとまった資金を得る事が出来るため、離婚の際や老後の資金確保など、様々な用途で利用されています。

関連記事:老後の資産活用に有効?高齢者リースバックのメリット・デメリットを紹介

事例概要


今回は、高齢のお客様の老後の生活資金確保にご活用いただいた事例です。
ご利用いただいたのはBさん(女性・80代)。
老後2000万円問題が話題になり始めた当時、女性の独り身で無職ということもあり、Bさんは手元資金に不安を感じていました。
年金収入はあったもののそれだけでは心もとなく、かといって家を売ろうにも、住み慣れた家を離れるのには抵抗があったため、リースバックを利用することにしました。

老後の資産整理にはリースバックが有効


2000万円問題とは?


2019年に金融庁の発表した報告書の中で「老後の30年間で約2,000万円が不足する」と記述があったことで、2000万円問題は大きな話題となりました。

2000万円というのは、金融庁が行った試算によるもので、「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯」を想定しています。年金収入から必要な生活費を引くと毎月約5.5万円の不足が生じるため、30年間の不足額が約2000万円に上る計算になります。

2000万円はあくまで金融庁の試算ですから、誰もが2,000万円ないと生活できないわけではありません。年金収入を含めた収入額や生活費額は世帯により大きく異なりますし、中には2,000万円も預金がなくても問題なく生活できる高齢者もいるでしょう。

しかし、こうした報道や年金不安などによって老後生活に不安を抱える高齢者の方は非常に多くなっています。また、実際に物価の高騰などにより、生活費の負担が増えていることも事実です。

実は、リースバックを有効に活用することで、こうした老後の生活に対する不安を解決できる場合があります。その理由を簡単にご説明します。

老後の生活費の資金調達ができる


リースバックは、自宅を売却して賃貸借契約に切り替える契約ですので、通常売却と同じように売却金の全額がすぐに手に入ります。
まとまった金額が手元に入るため、それを老後の生活資金に充てることができます。

住み慣れた自宅にそのまま住み続けられる


リースバックの大きなメリットは、自宅を売却してもそのまま自宅に住み続けられることです。特に高齢の方にとって、住み慣れた自宅を引っ越さなければいけなくなることは、心理的にも体力的にも大きな負担がかかります。

引っ越しが大きな障害となって自宅を売却できずにいる高齢者の方にとって、リースバックはとても有効な手段と言えます。

資産整理ができ、相続の分割対策になる


持ち家は、相続の際に分割ができないため、誰が相続するかで揉めてしまうケースが多くあります。
その点、リースバックであれば所有権がリースバック業者に移るため、相続の対象にはならず、なおかつ不動産を現金化することができるため、分割も容易になります。

このように、リースバックは資産整理の目的でも利用することができます。


事例詳細



査定の結果、Bさんの自宅は3400万円で売却することができました。ローンはすでに完済されていたため、売却額はすべて生活資金に回すことができました。

売却後の賃料は16万2千円。リースバックにより所有権がなくなったため、固定資産税はかからなくなり、また、レーベンゼストックのリースバックなら設備の修繕費などは一切かからないため、賃料以外の負担はありません。

賃貸借期間は、2年間の普通借家契約ですが、レーベンゼストックのリースバックは何度でも契約期間の更新が可能です。

さらにレーベンゼストックの「みまもりリースバック」プランを利用したことで、費用負担ゼロでアルソックの「24時間みまもりサポート」に加入できました。もしもの時の駆けつけ、火災やガス漏れ等の監視、24時間健康相談にも対応しているため、高齢の一人暮らしでも安心して過ごすことができます。

老後のリースバック活用におすすめ!みまもりリースバック


レーベンゼストックとは


レーベンゼストックはリースバックやオーナーチェンジに特化した会社であり、東証プライム上場企業であるMIRARTHホールディングスのグループ会社です。
MIRARTHホールディングスグループが持つ累計約20,000件の豊富な取引実績で培った提案力を活かし、売主様の人生設計に合わせて様々なプランを提案しています。

オーナーチェンジ・リースバックに特化した買取・再販事業を行っているため、リースバックが初めての方でも安心してお任せいただけます。

レーベンゼストックのリースバック詳細はこちら

みまもりリースバックとは


レーベンゼストックのみまもりリースバックは、65歳以上のご高齢の方を対象としたプランで、費用負担ゼロでアルソックの「24時間みまもりサポート」に加入ができ、定期的な安否確認や24時間健康相談などのサービスを受ける事ができます。もし何かあった場合でもご家族や病院などに連絡が入るので、離れて暮らすご家族も安心です。

レーベンゼストックでは他にも、賃料は物件の管理費と修繕積立金といったランニングコストのみのお支払いで住むことができる「超短期リースバック」や、新居へ引越すときに現在の住まいでいらなくなった家電や粗大ゴミを処分するサービスがついている「おまかせリースバック」など、ライフスタイルの変化に合わせて最適なプランをご用意しています。

リースバックのことならぜひレーベンゼストックへご相談ください。